元船井総研の岩淵龍正氏が主宰する経営塾が、東京品川で第3回目が行われました。経営といっても、数字的なことや、戦略的なことだけでなく、人として仕事や仲間をどう考えるべきかがベースとして、しっかりしていないと、何の意味もなさないということが、大事なようです。
がちがちの理系の頭で、あいまさや根性論が、あまり好きでない私にとって、経営セミナーは、倫理社会の勉強をしているかのようでもあり、洗脳されているようでもあり、実戦的な具体例をちゃんと教えてもらっているようでもあり・・・まあ、後1回でとりあえず、セミナーは終わりますが、結局はスタッフや患者さんという人間を相手にする以上、こうした勉強や訓練は欠かせないのかもしれません。
歯科医としての手先の技術が同じでも、コミュニケーション能力の優劣によって、患者さんの数は違ってくる・・・技術を磨くのも、コミュニケーション能力を磨くのも、結局は自分にかかわる人のためだと思って、永遠に正解のない旅を続けることとなるのでしょう。
台風の影響で予定されていた懇親会は中止となり、天候が荒れる前に無事帰宅できました。明日も元気に仕事がしたいと思います。
他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ。