10月27日(日)は台風一過で、東京は気持ちよく晴れましたね。そんななか、東京歯科保険医協会というところが主催する「ここだけは知りたい!有病者の歯科治療」と題するセミナーを受講してきました。
会場はモダンな建物のお茶の水のある明治大学でした。お茶の水も医科歯科大学がある反対側は私が学生の頃とはだいぶ変わっていました。会場入りする前に入ったスタバも学生さんが喜びそうな設計・内装だなと感じました。読書でウォーミングアップ後、いざ会場入り。
高血圧、心疾患、脳血管障害、糖尿病、骨粗鬆症等の疾患を抱える患者さんの歯科治療の機会が全国的に多くなってきました。その中で、歯科医としての疾病に対する知識、医科との連携の仕方、歯科治療にあたっての注意点、トラブルがあった場合の対処法などを学ぶ事が出来ました。こうした疾患に対する医科側の治療法や考え方も進化してきているので、大変勉強になりました。本で読むより、生で新しい情報をわかりやすく説明してもらった方が、記憶に定着する気がしました。
当歯科も新しく患者さんの血圧等をモニターする機械を購入します。患者さんの全身管理を、医科と連携しながら歯科治療を行う機会は今後も増えると考えられます。当会には医科もある強みを今後とも生かしていければと思います。
明治大学リバティータワー