臨床アラカルト– category –
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ソケットプレザベーションと前歯部インプラント(8年経過例)
Y新聞社のGさん。前歯が1本歯根破折となり、抜歯しなければならなくなった。欠損となる部位の両隣りがすでに補綴されている歯(被せ物がしてある歯)であったのでブリッジも勧めてみたが、インプラントとなった。抜歯と同時にソケットプレザベーション(抜... -
レジン充填の悩み
一個前のブログで掲載したKさん。実はやり直しのレジン充填の回数は5回程度だが、歯ぎしりがあり、どうしても切端が欠けてしまい、なかなか審美的にいかない。かと言ってラミネートだとエナメルを大きく削らないといけないし・・・・ 術前 術後 改善... -
患者さんとともに年を重ねる(インプラント17年経過例)
平成5年に行った自分としてはインプラント3例目のケース。当時50代後半でバリバリの現役ビジネスパーソンだったKさんも現在75歳。現役を退かれてもご自宅から半年ごとに定期健診で来院される。定期健診に入って17年間で行った処置はクリーニング以外ではプ... -
結合組織移植 CTG
上の前歯欠損をブリッジで修復を望まれていたHさん。写真のように、歯が無くなった後の欠損部分の歯肉はどうしても痩せてきやすい傾向がある。口蓋より結合組織(歯肉上皮と骨の間にある組織)を採取し、移植した。歯肉を太らす(本来の形態に近づける)こ... -
再生療法断念
奥歯が重度の歯周病となり、歯の動揺がでてきたAさん。再生療法をトライしようとしたが、根尖近くまで骨がなくなっていたのと、根が分かれている股の部分周囲の骨もない事、根面を完全近くきれいにすることは今の私の技術では難しいと感じたこと、歯の動揺... -
メタルコアは根管治療とクラウン(被せもの)との接続詞
「メタルコアは根管治療とクラウンとの接続詞」とは、歯科臨床界の大御所、小倉で開業のS先生の名言である。いくら根管治療とクラウンが良くても、その中間である土台のメタルコアが駄目なら歯の長期保存にはつながらないとの意味である。S先生のセミナー... -
サイナスリフト
上の臼歯部欠損にインプラントを4本使用したケース。手前の2本(写真上では左側の2本)は、まだ骨造成の概念がなかった時代に埋入したもので、骨が薄くて高さがあるところには細くて長いインプラントを、骨が厚くて高さが無いところには短くて太いイン... -
インプラント埋入と骨造成
歯周病で歯を失った場合、骨を大きく喪失していることが多く、そのままではインプラント埋入が困難なケースに遭遇する。下のケースもそうだった。上顎臼歯部欠損例であったが、既存骨にインプラントを埋入し、その後の骨喪失部分に対しては骨造成を行った... -
ソケットプレザベーション(抜歯後歯槽骨保存術)
抜歯をした後、自然治癒を単純に待つと、たいがい骨はやせて治癒する。これが時に骨量不足でインプラント埋入を困難にする。後から造骨処置を別にしなければならない等、患者さんには負担が大きくなることもある。これを防ぐために抜歯直後の穴に骨誘導材... -
下前歯インプラント13年経過
15年前に沖縄から東京に赴任していらしたNさん。下の前歯部にインプラントを埋入した。その後数回のメンテナンスに来院されたが、沖縄にもどられ来院がとだえた。先日、東京の本社によったついでに歯も見てくれとのことで10年以上ぶりに当院に来院された。...