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なんとかなりそう・・・
歯周病を放置していたため、抜歯後1年たっても抜歯穴が埋まっていない(左写真)。仕方なく人工骨で補填(骨造成)しインプラント埋入を断念(右写真)。 更に半年後、人工骨はしっかりした新生骨に置き換わっていたので(左写真)、無事インプラントが埋... -
インプラント埋入と同時に骨造成
先日はインプラント埋入と同時に骨造成というオペを行いました。CT画像からインプラントの初期固定は可能と判断し、インプラントを植立した後、水道橋で行われている二階堂正彦先生主催の勉強会で紹介があった国産の骨補填材と膜で骨が不足している部分を... -
無視・称賛・批難
7月21日、22日は東京神田で阿部晴彦先生10か月コースで発表しました。阿部晴彦先生から講義中に「長谷川先生、うまくなったな」と言われました。野村克也氏の「無視・称賛・批難」という語録を思い出し、夢見心地になる気分を抑えて向上しなければと身が引... -
咬合崩壊に待ったをかける
様々な理由で歯医者に行っては途中で挫折して、かみ合わせが壊れてしまったまま時間が経過した患者さんです。残存している歯は条件が悪く、通常であれば全部抜いて総義歯にするケースですが、様々な薬を飲まれていたり、若干歯科恐怖症(「インプラントな... -
サイナスリフト
80歳女性の方です。元気な方であればインプラントは年齢に関係なく可能とされています。奥歯にインプラントを希望されましたが、副鼻腔内に造骨してからでないと十分な長さのインプラントができないと判断し、先日サイナスリフトを行いました。術前は怖が... -
自発的に健診で来院
3年前に他院のインプラントが乱暴だったから、こちらで診てほしいと言ってきた患者さん。勘だけに頼らず、阿部晴彦先生が開発した器具(下左右の写真)で模型を分析し、3次元的に顔貌と調和のとれた義歯とインプラント補綴を行いました(上左写真が術前、... -
サッカーに学ぶリーダーシップ論
写真左はサッカーワールドカップ前回大会であるブラジルワールドカップ前の西野さんの本です。今回のロシア大会では臨時の日本代表監督として下馬評を覆してベスト16という結果を残しましたが、その根底にある考え方はどんなだろうと興味を持ち購入しまし... -
満足か駄目出しのどちらかしかない総義歯医療
総義歯医療はある意味、勝ち負けのはっきりしている医療です。毎回が勝負の連続です。期待が大きい分、間違えば患者さんを失望に陥れてしまう可能性をはらんでいます。技術だけでなく、総義歯という道具を使いこなしていただくための説明も大事になってき... -
骨造成とインプラント
インプラントを入れるには骨が薄い 骨補填材を入れる 膜でおさえる 数か月後にインプラント埋入 骨が足りない部分にさらに骨補填材を入れる 術後 術後レントゲン 術前CT横断面 骨造成後のCT横断面。術前と比べて、へこみが膨らんでいるのがわかります。 -
ワールドカップアイスランド代表監督は歯医者
ご存知の方も多いと思いますが、ワールドカップロシア大会に出場したアイスランドの監督さんは副業(本業?)として歯医者をやっています。本人曰く、「サッカーの監督って、朝起きたら解雇されてたなんてことあるだろ。その時に途方に暮れるのは嫌なんだ...