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再生療法1年後
葛飾の方から定期健診で来られるKさん。約1年前に、右下インプラントの手前の歯周病に罹患していた歯に対して、再生療法を行った。1年後の今日レントゲンで骨の再生らしきものが認められた。もう少し待ってから、再外科を行い、骨の確認と同時に足りない部... -
抜歯即時骨補填術
M銀行のFさん。前歯が折れたとのことで来院されたが、保存は不可能な状態であった。ブリッジや入れ歯の説明もしたがインプラントを選択されたため、抜歯即時骨補填術を行い数ヵ月後のインプラント埋入に備えることとした。問題は隣の歯の膿庖である。ちょ... -
根管治療から金属の心棒
M大学4年生のNさん。前歯の根の先が膿んでいた。数か月の根管治療で病変が縮小傾向にあるのが認められたので、金属の心棒を装着した。来年には郷里の佐賀県に帰らなければならないとのこと。現在仮歯だが、卒業前には本歯を入れなければならない。、根管治... -
レントゲンへのこだわり
歯のレントゲンはデジタルも登場しているが、まだ画像の鮮明度においてはアナログに軍配があがる。このアナログのレントゲンをいかに規格性をもってきれいにとり、正確な診断につなげるかは重要な問題である。撮る角度や位置、現像液の濃度、温度管理、現... -
The skill is priceless.
小倉のS先生(歯科臨床界の大御所)ベーシックセミナー12期の第5回が終了した。来月は歯周形成外科であり、非常に楽しみだ。今日は福岡県大野城市で開業されて、私の尊敬する一人であるA先生のミニレクチャーもあった。A先生は大御所S先生のセミナーの第1... -
アメリカの弁護士さんも厳しい?
訴訟大国といえばアメリカが思いつくが、かつては隆盛を誇った弁護士の会社が次々倒産したり弁護士が解雇される傾向にあるようだ。HowreyというLaw firmは2年前は世界のトップ100に入っていた会社で8カ国に700人の弁護士をかかえていたが、今年の3月で... -
学ぶことは楽しい。語らう事は楽しい。
現在、小倉でS先生のコースを受講中である。セミナーの前日と今晩、受講生の先生方と飲み語らったが本当に楽しい。みんなそれぞれ苦労され、それを乗り越え、尚且つ人生を楽しまれている様を聞いていると本当に楽しい。やっぱり、こういうコースに出てくる... -
臼歯部インプラント16年経過例
日本のインプラントがまだ黎明期だった頃のケースだが、かれこれ16年経過した。S新聞社の女性の方だが、術後は腫れて大変だったとはいうものの、本当にやってよかったと未だにおっしゃって下さる。今から思えば技術的には難易度の低い何という事はない症例... -
抜くべきか抜かざるべきか(抜歯決定の基準)
歯周病の患者さんで、とある歯を抜歯すべきか保存すべきかで迷う事は多い。無理に保存しようとして結果的に早期に抜歯になったり、無理に保存することで他の歯に悪影響を及ぼしたり、将来的にインプラントをしたくても歯周病は骨が溶ける病気なので、ぎ... -
前歯の詰め物
F銀行のMさん。前歯の詰め物の変色を気にされて来院。3M社のフロアブルレジンのみで再修復。大学卒業したての研修医でも簡単なケースだが、Mさんの喜びは絶大であった。術者の労力と患者さんの喜びは必ずしも比例しない。苦労して作った義歯でも患者さん...