再生療法– tag –
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臨床アラカルト
骨づくり(歯周組織再生療法、サイナスリフト、垂直的造骨術)
ご覧いただきありがとうございます。今回の患者さんに対しては、歯周病で失われつつあった下の奥歯の保存や、歯を失っただけでなく骨も大きく失った上の奥歯部分にインプラント埋入するための足場作りなど様々な骨造りを行った方です。骨補填材という材... -
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再生療法後12年目(東京大手町勤務歯科医のインプラント、再生療法、全顎治療、咬合再構成ブログ)
エムドゲインという歯周組織再生療法剤と骨補填材というマテリアルを使用して、歯周病で歯根を支えていた骨が大きく吸収し動揺していた歯を抜くことなく救うことができた患者さんです。術後12年目ですが安定しています。きちんと3か月ごとにメインテナンス... -
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リグロスによる再生療法(東京大手町勤務歯科医の再生療法ブログ)
患者さんは60歳代の女性です。「歯が揺れて痛い」という主訴で来院されました。揺れていた上の第2大臼歯は保存不可能と判断し抜歯しました。もともと欠損だった第2小臼歯はブリッジでやってほしいというご希望でした。第1大臼歯は手前に傾いていて矯正を提... -
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道半ばですが・・・(東京大手町勤務歯科医の矯正、インプラント、全顎治療ブログ)
50代後半の男性患者さんです。「奥歯で咬めるようになりたい」という主訴で来院されました。欠損の存在、歯周病に罹患している、歯並びが良くない、歯根破折がある、などなど様々な問題を抱えていました。欠損はインプラントで修復し、歯周病に対しては... -
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地味な作業かもしれませんが(歯周病治療)(東京大手町勤務歯科医の全顎治療ブログ)
写真はレントゲンの術前後、表は歯周ポケット(数字mm)と出血点(赤点、黄丸は排膿)の術前後、棒グラフは表をまとめたもので、出血点、4~6㎜(中等省)の歯周ポケット、7㎜以上(重度)の歯周ポケットの変化です(成人は3㎜以下が正常)。出血点(炎... -
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変わりつつある再生療法の手技
最近のWEBセミナーや業界雑誌を見てみると、歯周病で歯を支えている骨が吸収している状態から極力基に戻そうとする歯周組織再生療法は新しい知見を伴いながら変化しつつあるのを感じます。手術時に適用する再生療法薬として海外で開発されたエムドゲインに... -
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患者さんに優しい再生療法(東京大手町勤務歯科医の再生療法、全顎治療ブログ)
コロナ騒ぎ前に受講した実習付きセミナーの技術を試す機会がようやく訪れました。コロナで中止になっていたMISTと呼ばれる歯周組織再生療法の実践です。これを行うにはマイクロスコープか5倍以上の拡大鏡がないと困難と言われています。またマイクロメスな... -
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歯周組織再生療法(東京大手町勤務歯科医の再生療法ブログ)
古くからの患者さんでした。大臼歯に骨吸収があるのはわかっていましたが、無症状で動揺もなく、定期的なメインテナンスで歯周病の進行が無かったのでそのままにして何年も経過していました。この方はインプラントは3本入れましたが、とある日、私のブログ... -
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再生治療の結果確認(東京大手町勤務歯科医の全顎治療ブログ)
昨日は東京は非常事態宣言が出されました。そんな中、歯周病治療中の患者さんが来院されました。ほおっておくと重症化しかねない方でした。右下の小臼歯に5か月前に歯周組織再生療法を行った方でした。エムドゲインという北欧で開発された薬を根面に塗布し... -
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再生療法の最新の手法を学ぶ実習 in 博多
1月25日、26日は博多で水上哲也先生の歯周組織再生療法の細心の手技を学ぶ実習コースに参加してきました。イタリアのコルトレーニ先生という歯周外科で世界的に有名な方がいます。世界中の様々な歯科医のグループが学びに行っています。水上哲也先生を中心...