咬み合わせ– tag –
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臨床アラカルト
無視・称賛・批難
7月21日、22日は東京神田で阿部晴彦先生10か月コースで発表しました。阿部晴彦先生から講義中に「長谷川先生、うまくなったな」と言われました。野村克也氏の「無視・称賛・批難」という語録を思い出し、夢見心地になる気分を抑えて向上しなければと身が引... -
臨床アラカルト
咬合崩壊に待ったをかける
様々な理由で歯医者に行っては途中で挫折して、かみ合わせが壊れてしまったまま時間が経過した患者さんです。残存している歯は条件が悪く、通常であれば全部抜いて総義歯にするケースですが、様々な薬を飲まれていたり、若干歯科恐怖症(「インプラントな... -
臨床アラカルト
自発的に健診で来院
3年前に他院のインプラントが乱暴だったから、こちらで診てほしいと言ってきた患者さん。勘だけに頼らず、阿部晴彦先生が開発した器具(下左右の写真)で模型を分析し、3次元的に顔貌と調和のとれた義歯とインプラント補綴を行いました(上左写真が術前、... -
臨床アラカルト
満足か駄目出しのどちらかしかない総義歯医療
総義歯医療はある意味、勝ち負けのはっきりしている医療です。毎回が勝負の連続です。期待が大きい分、間違えば患者さんを失望に陥れてしまう可能性をはらんでいます。技術だけでなく、総義歯という道具を使いこなしていただくための説明も大事になってき... -
その他
阿部晴彦先生咬合セミナー
6月15日、16日は阿部晴彦先生の咬合セミナーが行われました。通常の症例相談会に加えて、杉並区開業のU先生考案の新装置が紹介されました。いろいろな歯科医が様々な発想を持っていながら診療していることに驚きを禁じえませんでした。時代はどんどん進ん... -
臨床アラカルト
崩壊しているかみ合わせをどう再建するか?
60歳男性の方です。様々な理由で歯医者に行けず放置した結果、さすがに見た目が悪いし噛めなくなったとの事で来院されました。どの歯を抜いて、どの歯を残すか。保険外の費用はある程度かかってもよいがインプラントは希望しない。入れ歯は入れたことがな... -
その他
咬合研究会定例会
5月19日、20日は阿部晴彦先生や南カリフォルニア大学教授のソーシン先生らの名を冠したSAEY咬合研究会定例会が開催されました。総義歯の難症例のケース(歯茎に入れ歯が当たって痛くて噛めない)がいくつか提示されました。骨が尖っているところは外科処置... -
その他
咬み合わせ研究会セミナー
5月12日、13日は東京神田で阿部晴彦先生のセミナーが行われました。再受講生の方々のために私の過去に行った総義歯の症例を提示しました。若い世代の方が、手法をどんどん取り入れて活発な討論ができればいいなと思います。積極的に症例を出して、修正すべ... -
その他
SAEY咬合研究会発表会
12月2日、3日はSAEY(南カリフォルニア大学のソーシン先生、阿部晴彦先生、遠藤憲正先生、佐々木雄一先生の頭文字をとって命名)咬合研究会総会が行われました。今回新たに才能溢れる40代前半の先生が入会され、発表も大いに盛り上がりました。私も発表者... -
その他
阿部晴彦咬合セミナー9か月コース最終回
11月25日、26日は阿部晴彦先生咬合セミナー9か月コースの最終月でした。今回はインストラクターの症例を受講生に提示することから始まりました。私も1症例提示させていただきました。他の勉強会では、かみ合わせが大きく崩れてしまったケースで「これどう...