審美歯科– tag –
-
臨床アラカルト
前歯の詰め物
前歯の詰め物の変色が目立ってきたK銀行のFさん。レイヤリング(様々な色を積層していくこと)において、バックの色や厚みを見直す必要があるか。審美歯科で活躍されている福岡のH先生のセミナーノートをもう一度見返してみよう。 -
臨床アラカルト
前歯インプラント 仮歯で歯肉を調整中(その1)
T銀行のGさん。前歯に根尖病変があり根管治療で治癒したが、そこで来院が途絶えた。再び「前歯がぐらぐらする」とのことで再来院された時は、骨縁下で破折しており保存不可能と診断し抜歯した。将来的にインプラントにするのかブリッジか入れ歯か抜歯時点... -
臨床アラカルト
漂白後のレジン充填
T証券のDさん。ホワイトニングを1カ月かけて行った後、その新しい色に合わせて古いレジン充填をやり変えた。Dさんは満足されたが、正中部はもっと白くてもよかったと術者は反省。 術前 術後 -
臨床アラカルト
マイクロスコープで1万円札のニホンを見つける練習
歯をいかに精密に削るかとか、歯肉にダメージを与えない手術とかを追求するためのマイクロスコープであるが、その威力はほんとにすごい。今回のセミナーでは1万円札中に印刷されているニホンの文字をマイクロスコープを使って探す練習をした。遊び感覚で楽... -
臨床アラカルト
審美歯科セミナー
新宿NSビルで審美歯科セミナー初日が行われた。マイクロスコープが各テーブルに置かれていたのは圧巻だった。おかげで十分時間をかけて操作に慣れることができた。デンタルショーなどでメーカーから触らせてもらったことはあるが、実戦向きに訓練したのは... -
臨床アラカルト
前歯の詰め物
F銀行のMさん。前歯の詰め物の変色を気にされて来院。3M社のフロアブルレジンのみで再修復。大学卒業したての研修医でも簡単なケースだが、Mさんの喜びは絶大であった。術者の労力と患者さんの喜びは必ずしも比例しない。苦労して作った義歯でも患者さん... -
臨床アラカルト
歯冠延長術
下顎残存前歯に銀のキャップが入っていたSさん。歯にある程度の丈がなければ、歯冠補綴(被せ物)ができない。歯の丈を確保するために歯冠延長術を行い、通常の歯冠補綴(差し歯)を行う事が出来た。 術前 歯の丈が短く、このままでは歯冠補綴ができな... -
臨床アラカルト
豚の顎で練習
どんなベテランでも必ず初めての経験は避けて通れない。新しく学んだり、開発された技術を患者さんに応用する時に歯医者はどうするのか?中には、いきなり患者さんで練習するという歯医者さんもいる。私は石橋を十分叩いてから渡るタイプなので、模型や歯... -
臨床アラカルト
ソケットプレザベーションと前歯部インプラント(8年経過例)
Y新聞社のGさん。前歯が1本歯根破折となり、抜歯しなければならなくなった。欠損となる部位の両隣りがすでに補綴されている歯(被せ物がしてある歯)であったのでブリッジも勧めてみたが、インプラントとなった。抜歯と同時にソケットプレザベーション(抜... -
臨床アラカルト
結合組織移植 CTG
上の前歯欠損をブリッジで修復を望まれていたHさん。写真のように、歯が無くなった後の欠損部分の歯肉はどうしても痩せてきやすい傾向がある。口蓋より結合組織(歯肉上皮と骨の間にある組織)を採取し、移植した。歯肉を太らす(本来の形態に近づける)こ...