さすがK先生

 歯周病勉強会のK先生は奇才である。私より3つばかり年下だが、理論と実践、知識と臨床がこれほど高い先生はあまり見たことがない。私自身、症例で困った時はメールで相談させていただいている。お忙しいにもかかわらず、ほとんどその日のうちに返事をいただける。それも、かなり詳細にわたって指摘していただけるので、本当に心強い。モノの言い方が一刀両断的なので、好まない人もいるかもしれないが、逆に非常に印象に残り、指摘されたことを忘れずに実行できると私はとらえている。
先週、定例会があり、2人の20歳代の先生が、一人は英語論文、もう一人は症例報告を行った。私の半分位の年齢の人が難解な(私にとって)論文を詳細に分析し主催者のN先生と議論していたのには驚いた。私など論文の大意をとらえるだけで精いっぱいであったのに。
臨床発表ではN先生とK先生から厳しい指摘が続出であった。私も意見を求められたのでやんわりとコメントはした。N先生とK先生は、要は「新しい技術にチャレンジするのはいいが、基本をもっとちゃんとしろ。暴走列車になるな。」といったことを指摘されていた。
終了後の恒例の飲み会では、老若男女(私はメンバーの中では完全に老の方)、様々な話題で盛り上がった。飲み会終了後、K先生が糾弾された若い先生をつかまえて、「ぼろくそに言われっぱなしじゃ、後味悪いだろ。俺と飲みなおそう。」うーん、さすがK先生。人心掌握術も一流ですね。

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