インプラント前準備前歯部造骨(東京大手町勤務歯科医のブログ)

名門H大学の学生さんだったBさん。子どもの頃にぶつけて根管治療がされた前歯が歯根吸収をおこしてグラグラになって抜歯となってしまいました。両隣の歯は健全な歯です。削ってブリッジにするには年齢を考えても忍びない。インプラントにするには骨幅が無い。よくあるケースです。Bさんはインプラントを希望されましたので、造骨手術を行って半年間新生骨が熟成するのを待ちました。ちょうど、コロナ騒ぎの直前に造骨手術を行うことができました。その後Bさんは無事3月に大学を卒業され、就職してから8月にインプラント埋入となりました。ちょうど会社の夏休みなのでということでした。造骨手術後、インプラント埋入後も幸いにして思ったほどの腫れや痛みもなく無事に経過した様でした。コロナの中で遠慮がちに来院される方も多いですが、通常通り診療しています。感染防止でスタッフは少々物々しい恰好ですが、一人当たりの診療時間をやや長めにして対応しております。虫歯や歯周病治療、メインテナンスだけでなく、こうしたオペも感染防止に注力しながら行っています。

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