とあるサイナスリフト(副鼻腔内造骨術)(東京大手町勤務歯科医のサイナスリフトブログ)

 今年は何故か例年に比べてサイナスリフト(副鼻腔内造骨術)が多い年でした。2002年から手掛けていますが、一人として同じような条件というのはありません。今回は、やややりにくそうなケースでした。

矢印の部位が欠損しています。「ブリッジは手前の歯が弱そうなのでインプラントにして欲しい」との事でした。副鼻腔が下にあり骨不足でこのままではインプラントができません。

サイナスリフト(副鼻腔内造骨術)が必要ですが、骨が厚いところ(赤矢印)があったり薄いところ(黄色矢印)があり、上顎洞粘膜は肥厚しています(青矢印)。ちょっとやりにくそうなケースでした。

窓開けの位置を間違えないように、骨の厚みをイメージしながら行いました(上)。結構ストレスかかります。粘膜が肥厚しているとはいえ破らないように慎重に剥がしてスペースを作り(中)、骨補填材を填入しました(下)。

術前と手術直後のレントゲンです。わかりにくいですが、なんとなく白い部分(黄色矢印)が骨補填材填入範囲です。半年待って骨に置換してからインプラントを埋入予定です。

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