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インプラントやり直し
以前掲載したM銀行役員のGさんのケース。前回補綴後3年弱でインプラントが脱落した。Gさんは再度インプラントを希望された。5年保証なのでその後の再治療は当然無料。歯周病で喫煙者はインプラントの成功率が落ちるというエビデンスの話をした結果、Gさん... -
facebookとハローキティのtooth cap
facebookを去年の7月から始めている。この頃は日本人はほとんどいなかったのだが、今はFacebook Japanが立ち上がり日本人の会員も増えてきている。もともと歯科の臨床について海外の見解などの生情報を入手したくて始めたのがきっかけである。最近は当初の... -
東京医科歯科大学非常勤講師再任命
今年も、母校から非常勤講師任命書が自宅にとどいた。初年度は頼まれて、無給でやらされた。2年目も「無給で任命する」と高飛車な態度できたから、「いくらなんでも、診療時間を削って行くわけだから、気持ちだけでもだしてよ」とやったら、現在の額(図を... -
新人衛生士の手術中写真の練習
手術中の写真は、のちのち腕をさらに上げるうえでも、患者さんに何をやったかを説明するためにも重要な記録となる。手術中は指先が多少血液で汚れるのでカメラは触らないほうがいいのだが、この角度で写真が欲しいという時にはカメラにラップを巻いてでも... -
再生療法1年後
葛飾の方から定期健診で来られるKさん。約1年前に、右下インプラントの手前の歯周病に罹患していた歯に対して、再生療法を行った。1年後の今日レントゲンで骨の再生らしきものが認められた。もう少し待ってから、再外科を行い、骨の確認と同時に足りない部... -
抜歯即時骨補填術
M銀行のFさん。前歯が折れたとのことで来院されたが、保存は不可能な状態であった。ブリッジや入れ歯の説明もしたがインプラントを選択されたため、抜歯即時骨補填術を行い数ヵ月後のインプラント埋入に備えることとした。問題は隣の歯の膿庖である。ちょ... -
根管治療から金属の心棒
M大学4年生のNさん。前歯の根の先が膿んでいた。数か月の根管治療で病変が縮小傾向にあるのが認められたので、金属の心棒を装着した。来年には郷里の佐賀県に帰らなければならないとのこと。現在仮歯だが、卒業前には本歯を入れなければならない。、根管治... -
レントゲンへのこだわり
歯のレントゲンはデジタルも登場しているが、まだ画像の鮮明度においてはアナログに軍配があがる。このアナログのレントゲンをいかに規格性をもってきれいにとり、正確な診断につなげるかは重要な問題である。撮る角度や位置、現像液の濃度、温度管理、現... -
The skill is priceless.
小倉のS先生(歯科臨床界の大御所)ベーシックセミナー12期の第5回が終了した。来月は歯周形成外科であり、非常に楽しみだ。今日は福岡県大野城市で開業されて、私の尊敬する一人であるA先生のミニレクチャーもあった。A先生は大御所S先生のセミナーの第1... -
アメリカの弁護士さんも厳しい?
訴訟大国といえばアメリカが思いつくが、かつては隆盛を誇った弁護士の会社が次々倒産したり弁護士が解雇される傾向にあるようだ。HowreyというLaw firmは2年前は世界のトップ100に入っていた会社で8カ国に700人の弁護士をかかえていたが、今年の3月で...