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サイナスリフト3年経過例
八王子方面からいらっしゃるKさん。同じ方面のSさんの紹介だ。Sさんがキーパーソンとなって何人かのインプラント希望患者さんを紹介して下さる。ただ、「ありがとうございました」では申し訳ないので、こういったキーパーソンの方には当院ではクオカードを... -
再生療法の結果や如何に
初診時に前歯裏側の歯周ポケットが9mmだったのが、再生療法半年後に5mm、9ヶ月後に2mmと正常範囲に入ってきた。骨は本当にできているのか?歯の裏側なのでレントゲンではわからない。CTも画素数が小さいので正確にはわからないかも。いずれにしても骨整形... -
前歯の詰め物
前歯の詰め物の変色を気にされていたM銀行のSさん。仕上がり具合については、もう少し、福岡の審美歯科で有名なH先生(アメリカ審美歯科協会会員)に伺ってみよう。 術前 術後 -
ライフワーク
数年前、TOEIC800点台後半から900点台にいけずにもがいていた時、松澤喜好氏のサイトに出会った。氏曰く、リスニングに大切なのは「正しい発音ができること、多読、2万語の語彙」であった。多くの英語教育者が「リスニングに大切なのは多聴」という中で当... -
籠原物語
週末、植野所長夫人が院長をされている熊谷から一駅の籠原の診療所を手伝いに行った。相変わらず、若手だが天才肌のT先生はセンスの良いインプラント治療を展開していた。そのへんのインストラクターよりよっぽどうまい。表に出ていなくても才能あふれる人... -
若い人にも学べ
私の世代は、卒業当初はインプラントなんか邪道だと言われていた時代であった。それがあれよあれよと言う間に、当たり前の治療になり、30代の先生がどんどん新しい技術を学び、センスのいい先生はきれいな臨床例を雑誌やFacebookなどのWebに投稿している。... -
やりにくい上の奥歯の奥
上の奥歯は、やられる側(患者さん)もやる側(歯科医)も大変である。やられる側は大きな口を開け続けなければいけないし、やる側も不自然な体勢で視野を確保するのが困難な場合がある。こういった時に鬼才K先生お勧めのマイクロスコープが威力を発揮する... -
頭のいい?コンタクトレンズ
歯科医にとっては言うまでもなく目が仕事上の命である。最近は高性能の拡大鏡やマイクロスコープが出現してきて、40代以降の歯科医の老眼をカバーするどころか、以前よりも見えないところが見える時代になってきている。 という事で、今回は、目にまつわる... -
インプラント周囲のカンジダ症
6年前に上前歯部と右下臼歯部にインプラントを行ったSさん。インプラント周囲だけでなく、天然歯周囲にも白斑が時々出現する。出現した時は痛くてつらそうだ。東京歯科大学口腔外科の診断はカンジダ症であった。抗真菌剤が投与されることになる。遊離歯肉... -
サイナスリフト膜破りの可能性
米国歯周病学会誌からトルコのとある大学歯学部の論文。上顎奥歯にインプラントを入れたい場合に、骨が足りなくて副鼻腔(頭蓋骨にある、鼻と交通していて空気が入っている空洞)の中に造骨する手術をサイナスリフトと呼んでいる。副鼻腔の一番外側は骨、...