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臨床アラカルト
サイナスリフト6年経過例
左上5番 左上6番 根管治療で現在通院中のNさん。6年前にサイナスリフトを行い2本インプラントを埋入したが順調に経過しているようだ。この時は上顎洞の窓開けを行いたい場所に隔壁があり、これを避けるために2つ小さめの窓を開けて行った。非常にや... -
臨床アラカルト
サイナスリフト3年経過例
八王子方面からいらっしゃるKさん。同じ方面のSさんの紹介だ。Sさんがキーパーソンとなって何人かのインプラント希望患者さんを紹介して下さる。ただ、「ありがとうございました」では申し訳ないので、こういったキーパーソンの方には当院ではクオカードを... -
臨床アラカルト
若い人にも学べ
私の世代は、卒業当初はインプラントなんか邪道だと言われていた時代であった。それがあれよあれよと言う間に、当たり前の治療になり、30代の先生がどんどん新しい技術を学び、センスのいい先生はきれいな臨床例を雑誌やFacebookなどのWebに投稿している。... -
臨床アラカルト
インプラント周囲のカンジダ症
6年前に上前歯部と右下臼歯部にインプラントを行ったSさん。インプラント周囲だけでなく、天然歯周囲にも白斑が時々出現する。出現した時は痛くてつらそうだ。東京歯科大学口腔外科の診断はカンジダ症であった。抗真菌剤が投与されることになる。遊離歯肉... -
臨床アラカルト
サイナスリフト膜破りの可能性
米国歯周病学会誌からトルコのとある大学歯学部の論文。上顎奥歯にインプラントを入れたい場合に、骨が足りなくて副鼻腔(頭蓋骨にある、鼻と交通していて空気が入っている空洞)の中に造骨する手術をサイナスリフトと呼んでいる。副鼻腔の一番外側は骨、... -
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5年ぶりの来院
M銀行のYさん。前歯のインプラントを5年前に行ってから、来院が途絶えた。転勤、それも海外転勤が数年単位が当たり前の銀行マンにとっては仕方がないのかもしれない。案の定5年ぶりに来院されたYさんはニューヨークとバンコク勤務だったという。歯垢がイン... -
臨床アラカルト
今日の午後一番のオペ
M銀行役員のSさん。重度の歯周病で失われた右上犬歯にインプラントを3か月前に入れて(インプラント周囲の造骨処置も同時併行)、今日はその2次オペである。口蓋から歯肉を移植して(インプラント周囲は厚い骨、厚い歯肉がいいとされる)、少しでもインプ... -
臨床アラカルト
今日の朝一番のオペ
M銀行役員のHさん。両側下のブリッジが限界にきてインプラントで置き換えることとなった。左下は既に終了。今日は右下だが、CTにて骨幅が足りない事を確認していたので、水平的骨造成となった。小倉のS先生の術式を参考にして行ったみた。数ヵ月後が楽しみ... -
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インプラント周囲へ歯肉移植
証券マンのYさん。下顎臼歯部にインプラントを入れて仮歯まで入ったところで、インプラント周囲の付着歯肉(骨にがっちりついた動かない歯肉)が足りないので口蓋より歯肉を移植した。少しでもインプラント周囲炎の確立を減らしたい。 術前 頬を引っ張... -
臨床アラカルト
インプラントと小範囲の骨造成
M銀行のNさん。見かけは怖いが、話してみるといい人である。3か月ごとにメンテンスで来院されるが、元々歯周病が重症化していた歯は限界がきてしまう。歯周病は歯の周囲の骨が溶けてしまう病気なので、脱落するまで歯をおもりすると、次にインプラントしよ...