骨造成– tag –
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臨床アラカルト
厳しい再生療法のケース
どう考えても抜歯のケース。患者さんの強い希望で再生療法を試みたが、手術中も、ほぼ抜けてる状態で、冷や汗もの。歯の保存という点では失敗する確率が高く、将来のインプラントに備えるための処置であると説明せざるを得なかった。(長谷川) 表側観 歯... -
臨床アラカルト
インプラント埋入前の根管治療
前歯の欠損にインプラントを入れたいが、隣の歯の膿の袋(左写真の根っこの先から広がっている黒い部分)が欠損部に及んでしまっている。このため、根管治療後に骨が再生するのを待っていたケース。根管治療後6カ月で、ようやく改善の兆しが見えた(右写真... -
臨床アラカルト
インプラント周囲炎、歯周炎での造骨
奥歯の欠損をインプラントで再建したいが、過去のインプラント周囲炎と歯周炎で骨がオリジナルの状態から広範囲に溶けてしまっているため、骨造りから始めなければならない症例。ようするに、マイナスからのスタートだ。 福岡天神で開業の手術の神様と言わ... -
臨床アラカルト
インプラント周囲炎リカバリー終了
マスコミにたたかれまくっているインプラントと日本の歯科医。私は、国産インプラントを20年ちかく使用してきたが、5年前ほどにメーカーがモデルチェンジしてから、インプラント周囲炎が多発し、対処に追われていた。どのメーカーのものであれ、インプラン... -
臨床アラカルト
インプラントとサプリメント
76歳になるHさんは、とある中小企業の社長さんだった。後進に道を譲って、引退されたばかりだという。よく働いたとご自分でおっしゃる。ある日、骨密度が低いと医者に言われたので、毎日、通販で手に入れたサプリメントを飲んでいたら、正常に戻ったという... -
臨床アラカルト
年の瀬だが・・・
今日が仕事納めだ。診療時間は午前中だけだが、患者さんでいっぱいであり、ありがたいことである。一昨日、ある外資系金融機関のSさんのインプラント関連のオペを行った。術後の腫れや痛みの可能性を考えて通常この時期にはやらないのだが、忙しいSさんは... -
臨床アラカルト
インプラント周囲炎への対応
インプラントを何百本、何千本と入れている歯科医であれば、ある程度の確率で発生するインプラント周囲炎は避けて通れない問題である。要はインプラント周囲の骨が溶けてしまうのだが、発生した場合の対応方法は、未だに確固たるエビデンスが無い。下記の... -
臨床アラカルト
骨を太らしてインプラントを入れる
インプラントを入れたい場所の下顎骨の断面。写真下の目盛りは、1目盛り1ミリ。インプラントの直径は4.1ミリ。骨の上の方は3㎜程度しかなく、このままでは入れるのが難しい。 実際の骨の様子。すそ野は広いが、上が狭く陥凹している。奥(写真左)は親知ら... -
臨床アラカルト
今日のオペ
抜歯前 抜歯直後 割れていた 穴を骨になる粉で埋めて 膜で穴を覆う 4ヶ月後の今日、粉が骨になったところでインプラントを入れた -
その他
成功の秘訣は・・・
成功の秘訣は、職業をレジャーとみなすことだ。(マーク・トウェイン) 3日土曜日は、植野所長の奥様の診療所(埼玉県熊谷)を手伝いに行った。疲れ切った帰りの中央線のドアの上のモニター画面でやっていた歴史上の著名人の言葉というコーナーをボーっと...