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臨床アラカルト
奥歯のインプラント
奥歯のインプラントのケースです。インプラントを埋入するには骨が不足していましたが顎骨のすそ野の部分でのインプラントの初期固定は可能と判断しました。予定通りインプラントが露出した部分には骨造成も一緒に行いました。骨とインプラントがくっつく... -
臨床アラカルト
サイナスリフト
2002年ミシガン大学で研修した上顎洞底挙上術(サイナスリフト)は上顎臼歯部にインプラントを入れたいが骨が足りない為、副鼻腔内に人工的に骨を造成する手術です。今日も無事に行うことができ、協力してくれたスタッフや患者さんに感謝です。 術前のレン... -
臨床アラカルト
まだ仮歯ですが・・・
ノンフィクション作家の方。病院歯科でかかったが、痛みがとれないのと、左上は骨がないのでインプラントは無理だと言われて来院されました。痛みがなくなった後、全体的に治したいとのことで治療中です。阿部晴彦先生が開発した器具(最下段の写真)を駆... -
臨床アラカルト
サイナスリフトと垂直的骨造成
レントゲン写真で左上の歯と歯の間の欠損ですが、他院でインプラントは無理だと言われて来院されました。 サイナスリフトと垂直的骨造成を行いインプラントで修復しました。 術前のCT サイナスリフト6か月後のCT サイナスリフト術中 -
その他
情報収集
歯科の世界で顎の骨を作ることは、もはや一般的になってきました。インプラントを入れるのに十分な骨を確保するために行われるのですが、どんな材料を使い、どんな手法を用いるかは、術者によって様々です。ところが、どれが骨ができ易いかという、材料同... -
臨床アラカルト
前歯インプラント埋入と造骨
朝一番のオペ。インプラントを入れて(上左写真)、インプラント露出部と骨が薄いところに骨誘導剤を置き(上中写真)、人工膜で覆い(上右写真)、歯肉を縫合(下写真)。個人的に扱いやすい人工膜だが、もう発売されなくなるらしい。似たようなのはある... -
臨床アラカルト
副鼻腔内造骨(サイナスリフト)とインプラント
歯を失ってから、骨を造って、インプラントを入れて、被せ物をするのには時間がかかる。下のケースも初診から10カ月かかった。できるだけ早く治療を終わらせたいと思うのは患者、術者の共通の願いだ。インプラント治療を早く終了させる考え方は、以前から... -
臨床アラカルト
インプラント周囲炎、歯周炎での造骨
奥歯の欠損をインプラントで再建したいが、過去のインプラント周囲炎と歯周炎で骨がオリジナルの状態から広範囲に溶けてしまっているため、骨造りから始めなければならない症例。ようするに、マイナスからのスタートだ。 福岡天神で開業の手術の神様と言わ... -
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インプラントとサプリメント
76歳になるHさんは、とある中小企業の社長さんだった。後進に道を譲って、引退されたばかりだという。よく働いたとご自分でおっしゃる。ある日、骨密度が低いと医者に言われたので、毎日、通販で手に入れたサプリメントを飲んでいたら、正常に戻ったという... -
臨床アラカルト
インプラント周囲炎への対応
インプラントを何百本、何千本と入れている歯科医であれば、ある程度の確率で発生するインプラント周囲炎は避けて通れない問題である。要はインプラント周囲の骨が溶けてしまうのだが、発生した場合の対応方法は、未だに確固たるエビデンスが無い。下記の...