総義歯、かみ合わせ勉強会

今日、土曜日は仙台の総義歯の大家、阿部晴彦先生の勉強会に参加した。5月の阿部先生の誕生月に講演を聞き、12月は会員が全員発表する形式の会である。インプラントばかりが脚光を浴びる中で、まともな総義歯医療ができることも歯科医の重要な使命のひとつと、この会に勧誘され会員になり人前で発表しなければならなくなってから特に思うようになった。
講演後の飲み会では、岩手の遠藤先生から、何件も歯医者をまわって総義歯がうまくいかず自殺も考えた患者さんが遠藤先生の総義歯で「盆と暮が一緒に来たような感じ。」と涙を流して喜ばれたといった話をきき、まともな総義歯はインプラントよりも、よっぽど喜ばれるのではないかとさえ思った。
毎回、飲み会は北千住の韓国料理屋でやるのだが、とにかくみんなよく話しよく飲む。この日も夕方4時半頃から始まり10時過ぎまで同じ店で楽しいひと時を過ごすことができた。
12月の発表会では去年よりはうまくなったなと思わせたいなあ。

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