刺激を求めて

 月1回、とある大学の図書室で歯周病の勉強会があり、参加してきた。形式は1人が、英語の論文をとりあげて、参加者に解説し、参加者全員で討議する、1人は症例報告である。参加者は著名な歯周病の先生から、大学の研修医まで老若男女、様々である。また、所属している学会、スタディーグループも様々、経歴もハーバード大学、ニューヨーク大学、タフツ大学留学経験者から、国内奮闘組まで、これまた様々である。
論文が1時間半、症例報告が1時間半の計3時間である。終了後は周辺の店で飲み会である。7月に歯周病の研修会が終わり、大きな研修会は来年までない。週末を自宅で仕事したり、のんびりしたりするのもいいが、やはりなんとなく寂しい気がするし、自分の成長が止まったような日々が続いてしまう気がする。
「君たちはプロだ。休むのは引退してからで十分だ。」(イビツア・オシム)「人生は下りのエスカレーターを逆走しているようなものだ、と考えることがある。ただ立っているだけではどんどん下に行ってしまう。普通に歩いてやっと現状維持だ。しかし、二階に駆け上がると違った世界が見えてくる。それは上がってみないとわからない。そこで何を見たいか、エスカレーターはどれくらい長いか、それは人それぞれである。」(山崎将志著「残念な人の思考法」より)
この文章をもって、ブログ100回となった。続けるか撤退するかの、決断するタイミング回数である。今週中に誰からも反応がなければ考えたい。

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