睡眠時無呼吸マウスピース効果判定のための簡易型睡眠検査

睡眠時無呼吸症候群の治療で作るマウスピースで「よく眠れるようになった」「いびきをしなくなったと言われた」「血圧の薬を飲まなくても良くなった」と患者さんから、コメントはもらえても、客観的に改善されているかどうかは、検査をしないとわからない。
ところが、重症で無い場合は、紹介元の医療機関ではマウスピースを装着しての再検査はしてもらえないことも少なくない。当院では、ポータブルの簡易型睡眠検査装置を植野所長の尽力で購入にこぎつけた。3日間検査のために装置を貸し出すことで、マウスピース効果判定を行っている。
実際自分で装着して寝てみると、さほど気にならない。この装置が、患者さんのQOL向上のためのデータ収集によって、我々の向学に役だってくれることは、間違いなさそうだ。

 装置を付けた状態

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