臨床アラカルト– category –
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歯冠長延長術
銀行協会のAさん。メタルコア(金属の心棒)まで装着したが、このまま被せればメタルコアが楔となり歯根が割れてしまう可能性が高い。歯肉を意図的に下げて健全歯質を露出させ(歯冠延長術)、健全歯質まで覆ってやれば割れる可能性を低めることができる。... -
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久しぶりのダブルヘッダー
今日は朝一番と、午後一番にインプラント埋入オペが入っていた。ダブルヘッダーなんて久しぶりだなあ。しかし、両ケースとも骨は十分にあり比較的イージーなケースか。単独冠なので中ねじの緩みがほとんど無いストローマンインプラントを選択した。午後一... -
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骨造成とインプラント
銀行の役員からリタイヤされ、今も成田の御自宅から定期健診にかかさずいらっしゃるMさん。5年前に、それ以前から歯周病だった前歯がぐらぐらしてきて限界となり、抜歯後、骨造成とインプラント埋入を同時に行った。Mさんは気にされていないが、もっと内側... -
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マイクロスコープで1万円札のニホンを見つける練習
歯をいかに精密に削るかとか、歯肉にダメージを与えない手術とかを追求するためのマイクロスコープであるが、その威力はほんとにすごい。今回のセミナーでは1万円札中に印刷されているニホンの文字をマイクロスコープを使って探す練習をした。遊び感覚で楽... -
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審美歯科セミナー
新宿NSビルで審美歯科セミナー初日が行われた。マイクロスコープが各テーブルに置かれていたのは圧巻だった。おかげで十分時間をかけて操作に慣れることができた。デンタルショーなどでメーカーから触らせてもらったことはあるが、実戦向きに訓練したのは... -
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ちょっと疲れ気味
65歳以上の方は無料検診というのをやり始めてから半年くらいか。今日は横浜からAさん夫婦がいらした。ともに古くからの私の患者で気品漂う上品なカップルである。ご主人の方は右上に2本、奥様の方にはサイナスリフトを含めて数本インプラントを行った。サ... -
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切歯管膿庖
昨日、前歯を抜歯した後の穴に、骨補填剤を填入することにより骨造成を図り将来のインプラントに備えたケース。隣の歯に切歯管膿庖という膿の袋がCTではっきりと捉えられた。今日、当院非常勤の口腔外科医の青柳医師に相談したところ「数年単位で大きくな... -
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インプラントやり直し
以前掲載したM銀行役員のGさんのケース。前回補綴後3年弱でインプラントが脱落した。Gさんは再度インプラントを希望された。5年保証なのでその後の再治療は当然無料。歯周病で喫煙者はインプラントの成功率が落ちるというエビデンスの話をした結果、Gさん... -
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新人衛生士の手術中写真の練習
手術中の写真は、のちのち腕をさらに上げるうえでも、患者さんに何をやったかを説明するためにも重要な記録となる。手術中は指先が多少血液で汚れるのでカメラは触らないほうがいいのだが、この角度で写真が欲しいという時にはカメラにラップを巻いてでも... -
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再生療法1年後
葛飾の方から定期健診で来られるKさん。約1年前に、右下インプラントの手前の歯周病に罹患していた歯に対して、再生療法を行った。1年後の今日レントゲンで骨の再生らしきものが認められた。もう少し待ってから、再外科を行い、骨の確認と同時に足りない部...