先週のオペ(サイナスリフト(副鼻腔造骨術))

70歳代の女性で、私が15年ほど前に左下2本インプラントをしたが、それは順調とのこと。今回は右上の奥歯2本分にインプラントを希望して来院。インプラントを支える骨が足りないので、副鼻腔(蓄膿症はここに膿がたまる病気)の中に骨を造ってあげる必要があることを、3年ほど前に説明した。しかし「怖い。」とのことでこの時は手術を見送った。
今回「挑戦してみたい。」とおっしゃり、手術を行った。術前のCTでは右上の奥の方に隔壁(副鼻腔の中に存在する骨の壁)は存在したが、インプラントを埋入する位置にはなく、なんとかなると思った。できれば、右上の残っている小臼歯の上にも造骨したかったが、出血も少なく無事に手術をおえることができた。ここにインプラントが入って噛むようになれば、相手側の下の歯は長くはもたず、いずれはインプラントになる可能性を説明した。
現在の私の腕だと1時間半から2時間近くかかる手術(全日本クラスの先生だと45分くらい)なので、終わった後、患者さんのほうから「お疲れ様でした。」とねぎらわれることもしばしばある。今回も手術前に「覚悟をきめてきました。」と緊張されていたが、終了直後は「先生の方が大変ですね。」と言われてしまった。
昨日、消毒でお見えになり、心配された腫れもなく、ほっとした。

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